3年「ドリカム・ゼミ(総合的な探究の時間)」「課題研究」では、生徒がそれぞれテーマを設定し、個人またはチームで研究を行います。
今年度も多岐にわたる研究内容でした。12月21日開催の発表会では、以下の9グループが発表しました。
①ランニング用厚底シューズのための素材探し
安価な厚底シューズ開発を目指し、3種類の素材を選定、さまざまな実験を行った。その結果、改良の余地はあるもののNRスポンジゴムが最良と判断した。
②袋の中の弁当が傾かないようにするにはどうすればよいか―商品がより安定する方法―
仮説→実験を繰り返し、重心を動かさないよう弁当の上の空間をなくすことで、安定させることができるという結論に至った。
③日本の服装デザインに関する考察
留学生による研究。日本のデザインの特徴を明らかにし、オリジナルデザインを考案。
④プラスチックと私たち―プラスチックは悪なのか―
プラスチックによる環境問題や企業の取り組みを調査。自分たちにできる当たり前のことをし、プラスチックとうまく付き合っていくことを提案。
⑤錯視・錯覚による現象
具体的な現象を紹介、そのメカニズムを調べ、実生活での効果を考察。
⑥Pythonプログラミングでのドローン飛行
プログラミングの基礎を習得し自力でプログラミング、ドローン飛行を実演。
⑦ものづくり―風鈴・文鎮の製作―
工業技術コースの生徒とともに、他コースの生徒も普通旋盤に挑戦。それぞれが自分でデザインした作品を完成。
⑧目標に向かって―プロテイン効果―
運動部員が、瞬発力や跳躍力の向上、筋力増加を目指し調査。効果的な摂取タイミングを考察。
⑨VRを使った自動車実習への取り組み/キッチンカーの製作
自動車科生徒による課題研究。いつでも安全に自動車整備を学べる環境づくりのためVRで実験。/近年急増したキッチンカーを自作、文化祭で実演。
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VRを使った自動車実習
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キッチンカーの製作、実演